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■ 自然学セミナー
「自然というとき、われわれは一応これを人間に対置され、人間から独立した存在であるかのように、考えるくせがある。このくせが自然を客観的に取り扱う以外に道のない自然科学から、どの程度影響を受け入てけているのか、まだよく考えてみたことがないけれども、自然科学導入以前のわが国においては、こういう意味で自然という言葉をつかうことは、ほとんでなかったといってもよいであろう・・・」
(そこに山がある 日本経済新聞社・今西錦司著 1971 「そこに山がある」自然と風景より)
■ 第2回自然学セミナー 〈講演と対話〉
フィールドワーカーの見た森林の社会生態系論
「これからの森林づくり」
荻野和彦 愛媛大学・県立滋賀大学名誉教授
2009年8月29日 松本市美術館講座
セミナーの講演録音
■講演時間 63分
「これからの森林づくり・前編」
■講演時間 79分
「これからの森林づくり・後篇」
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■ 自然学セミナー
「私が・・・人類の起源に関心をもつようになったとき、同じ霊長類に属するこのサルどもを、無視して
よいものだろうか、という方法論的な要請もあって、まず、手近かなところにいるニホンザルを、とりあ
げることになったのである。
その出発点にたったときに、私ははじめて、本能と文化という対立概念をもちだし、サルどもの現わす
行動のうちにはたしてどのくらい、われわれ人類とおなじ文化現象と呼びうる行動が認められるかを、
もんだいとした。・・・」
(私の霊長類学 講談社学術文庫・今西錦司 1976 「私の霊長類学」
■ 第1回自然学セミナー
〈基調講演〉
霊長類フィールドワーカーが見たゴリラの社会
「ゴリラの育児と家族の起源」
山極寿一 京都大学大学院理学研究科教授
〈対 談〉
「文学と霊長類学/初期人類の進化論」
いしいしんじ×山極寿一
2008年4月26日松本市美術館多目的ホール
セミナーの講演録音
■講演時間 63分
山極寿一
「ゴリラの育児と家族の起源」
■対談時間 83分
「初期人類の進化論」
「いしいしんじ×山極寿一」
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